思わず子どもを抱きしめたくなる写真集3選

フォトアドバイザーのえがお先生です。

皆さんは「あ！この子どもの写真、凄くキュート」と思わされる写真集と出会ったことはあるでしょうか？今日のテーマはズバリ、「思わず子どもを抱きしめたくなる写真集」。子育てをしている方や、子どもと接する仕事をしている人に特にオススメです。

おてんば・やんちゃの先にある可愛さが満載。きゅん♪となること間違いなしの写真集3つをご紹介していきましょう。

どうしてこんなに可愛いの？そう思わずにはいられない！奇跡の写真集たち

普段お子さんと一緒にいる時間が長い方には、そのお子さんのへの愛情を再確認してほしい。普段お子さんと接する機会がない方は、写真集に写っている子どもを大好きになっちゃうんじゃないかな。

そんな気持ちで、3つの写真集を選出しました。どれもきらびやかで、みずみずしい瞬間がとらえられています。

ホッと一息つきながら、子どもたちの世界をぜひ感じてみてみてくださいネ。写真集に写っている可愛い子どもを、そしてご自身のお子さんをぎゅっと抱きしめたくなっちゃいますよ。

1,子どもと森へ出かけてみれば

小西さんは標高1400メートルの清原高原に広がる森のようちえんで、保育者として働かれています。いわば、常に保育現場で子どもたちと接しているエキスパートなんです。そのような環境で、精力的に子どもたちの写真とことばを紡ぎ出しています。
そんな小西さんの写真集には、それはもう、見たこともないような自然とたわむれる、みずみずしい子どもの表情や姿が載っています。章は「はるの扉」「なつの扉」「あきの扉」「ふゆの扉」に分かれていて、ページをめくる度に、季節がめぐるというなんともニクイ演出。こどもたちの表情も、季節ごとにくるくる変わっていくのです。パンツ一丁で草原を走るメガネ少年、カエルとにらめっこするいたずら君、一所懸命にひとつのりんごを二人で齧り合う少年たち、うつ伏せでソリに乗ってハシャグ女の子。
森の気配に包まれて、子どもの笑い声や雄叫びが響いていく、そんな息遣いが聴こえてくるような写真集です。

2,ダカフェ日記

表紙には「しあわせって、きっとこういうこと」そう書かれています。その言葉が表すとおり、子どもたちの成長と、家族でいることの幸せを目いっぱいに感じられる写真集となっています。この本で、著者の森さんの二人の子ども（海ちゃんと空くん）が登場するのですが、爆笑シーンが多数収録。『もう！なんてイイ瞬間をとらえるんだ！』と思わせてくれるんです。そして後から、愛おしい気持ちが心に溢れてくるんです。パパである森さんが、いい眼差しで子どもたちを見つめ続けているからなんでしょうね。
この写真集は、撮り手のあたたかな感情が、見ている私たちの心にすっと入ってくるんです。クスッと笑えたり、キュンとときめいたり、グスンと涙したり。子どもを持つってこんなにも素晴らしいということなんだと、再確認できることでしょう。喜怒哀楽たっぷりの“家族の風景”を覗いてみませんか？

3,誰がなんと言おうと大好きな写真 ３

（ごめんなさい！amazonでは見つかりませんでした。こちらより写真集をご覧いただけます。）

100人による100枚の写真とエピソードが掲載された特殊な写真集。一人一人が1ページずつ担当しているので、視点や個性が全く違って面白い作りになっています。どんなカメラで撮ったのかもわかるように、機種名も書いてあるので、カメラごとの写真の違いも見ることができるんです。全員がプロのカメラマンではないから、構図やピントが甘いものが少なくはありません。しかし、本のタイトルをご覧あれ。「誰がなんと言おうと大好きな写真」そう、写真で大切なことは撮った本人に愛着があるかどうかなのです。狙っていない写真だからこそ、子どもたちの油断した無垢な姿や表情が満載です。

掲載されている写真を載せることはできませんが、エピソードを二つご紹介します。

もうお気づきかもしれません。この写真集は、“愛情”を感じずにはいられないメッセージ性に溢れています。最近、大切な人と愛情をちゃんと交し合っていますか？子どもに「ありがとう」を伝えていますか？
この本を開けば、きっと伝えたくなる。そして抱きしめたくなるはず。「いつもありがとう」ってネ！

以上、今日のオススメ3作品でした。いかがでしょう？どの写真集を読んでみたくなりましたか？ぜひ手に取ってみて、子どもたちの世界を覗いてみてください。きっと、ぎゅっと思わず抱きしめたい気持ちに溢れるでしょう。
感情が高まる写真はやっぱり、イイですものです♡またこの場でお会いしましょう。

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