写真嫌いの子どもにしないために、知ってほしいたった1つの約束

2020/08/03

こんにちは。フォトアドバイザーのえがお先生です。

「写真、嫌!」と子どもに言われた経験ありませんか?普段子どもの写真を撮る時、どんな声かけや働きかけをしていますか?今日は、「写真が嫌い」というお子さんから、「写真が楽しい」という気持ちを引き出す1つの約束をご紹介します。

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子どもの「撮らされている感」を積み重ねていませんか?

「写真を撮る」ことは、決して子どもを楽しませることに繋がるわけではありません。しかし、子どもの「楽しい気持ち」を引き出さないと、子どもの笑顔の写真は撮れないんですよね。ママパパは、子どもの「楽しい気持ち」を引き出しながら、「写真を撮る」という2つの行為を同時にしなきゃいけないんですよね。写真を撮ろう撮ろうとしてしまうと、子どもの気持ちをおざなりにしてしまうし、子どもを楽しませよう楽しませようとすると、写真が撮れないわけです。子どものいい写真を撮るって難しいですよね。

ママパパが、一生懸命写真を撮ろう撮ろうしてしまって、子どもを困らせてしまっているケースをよく見ます。実は、写真嫌いな子が生まれる一番の原因は、「撮らされている感の積み重ね」なのです。では、どうしたら、写真を嫌がらずに、気持ちよく子どもは写ってくれるのでしょう?

 

たった一つの約束、それは「独りよがりにならない」こと

老若男女の写真を撮らせてもらっている私ですが、どんな被写体の方に対しても「撮らせてもらっている」という精神を何よりも大切にしています。「撮らなきゃ、撮りたい」と独りよがりな気持ちで写した写真は、どことなく被写体の表情がぎこちなかったり、苦笑いになったりしてしまうんですね。写真はウソをつきません。

 

まずは、カメラを置きましょう

独りよがりな気持ちで撮らないためにも、写真を撮る際の意識をシフトしていきましょう。撮る人が焦ると、子どもは嫌がります。「はい、こっち向いて」「いい顔して」という、一方通行な言葉がけや働きかけを続けると、嫌な気持ちが募り、泣いてしまう子が多いんです。そうではなく、まずはカメラを置いてみてください。一見矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、いい写真を撮るためには、カメラを置くことが重要なんです。

カメラを置くと、「撮らなきゃ」という気持ちから解放され、余裕が生まれます。子どもの気持ちに敏感になれるんです。そうすると子どもと、いいコミュニケーション取ることができ、楽しい気持ちを引き出すことができます。カメラを持つ時間を減らすことは、子どもが感じていた「撮らされている」というストレスを軽減させ、いい写真を撮ることに繋がるんです。

 

「撮ろう」としすぎないことが、写真嫌いな子にしないための秘訣

「撮らせてもらっているんだ」という子どもへの優しさは、言動や行動に表れ、子どものうれしい・楽しいという気持ちを引き出します。撮る側の気持ちひとつで、お子さんがカメラに対して受け取る感情が変わってくるんですね。子どもにとって、写真を撮る時間が「楽しい経験」となるように、工夫してあげることが大切です。お子さんとの「写真じかん」を、ぜひ楽しいものにしていってほしいと思います。

今日は「写真嫌いの子どもにしないために、知ってほしいたった1つの約束」をお伝えしました。いかがでしょうか?子どもと接する中で、写真を撮る上で、ヒントになったら幸いです。ぜひ、子育てにおける写真ライフをお楽しみください。

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