写真が変わる!あなたの知らない構図の効果

こんにちは!親子フォトの伝道師、えがお先生です。みなさん、普段から「構図」を意識して撮影されていますか?「構図」とは簡単に言うと、被写体の位置や、その配置のバランスという意味です。「え~!構図って難しそう~!」という悲鳴に似た声が聞こえてきそうですが、まずは基本中の基本のお話をしていきまので安心してください。

今日お伝えするのは、縦で撮るのか、横で撮るのか、またはナナメで撮るのかという点です。縦・横・ナナメなら難しいことは抜きにして、チャレンジできそうですよね。実は、どの撮り方をするかで、写真を見るときの印象が全く変わってくるんです。それぞれの効果を知って、日常での写真撮影に役立てくださいね。

 

構図を知れば、もっと写真が好きになる!

横写真の効果

kodomo kozu

横写真は、周りの風景を表現することができます。私たちが普段見ている景色に近いですね!被写体が遠いほど、風景の広がりが写真に写し出されます。どんな場所に来たのかを説明したい時には、横写真が断然オススメです。

例えば、家族旅行でチューリップ畑に行ったとします。一面に咲いている綺麗なチューリップと一緒に写真を撮りたいですよね?子どもが「きれ~」と言いながら、チューリップを見ている姿を横写真で撮ってみてください。風景の中で浮かび上がる笑顔は、アルバムを見返した時に感動するはずですよ!

 

縦写真の効果

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縦写真は人物を際立たせたい時に最適です。例えば、子どもが初めて立った日をイメージしてみましょう。「子どもが初めて一人で立てた」ということを写したいので、縦写真が最適です。縦にすることで、堂々としている様子を表現することができます。

上の写真はスキップしている子どもの表情があまりにも素晴らしく、縦にして子どものイキイキとした姿を捉えてみました。

 

ナナメ写真の効果

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ナナメで撮影する時は特別な時です。正直、ナナメで撮られた写真は見ている人の違和感に繋がるケースが多いです。そこで、それを逆手にとって、子どもの心の動きや不安定さを表現するのに向いています。

斜めでの撮影は応用編と言っていいでしょう。まずは縦、横での写真をしっかりと撮る練習を積み重ねていきましょう。

 

縦・横・ナナメを知ると写真が楽しくなる

今日のレッスンはここまで。まずは基本中の基本として、構図の前提となる横、縦、ナナメの写真の性質について学んできました。いかがだったでしょうか?

次回はNEXT STEPとして、「構図」の知識をさらに深めていきましょう。これを踏まえれば、親子での写真撮影がもっと楽しくなる!親子のフォトライフに幸あれ☆えがお先生でした!

 

-写真を撮る前に・・・