写真を変えたいママパパに知ってほしい3つの構図

こんにちは!親子フォトの伝道師、えがお先生です。

先日の記事では、横・縦・ナナメ写真にはどんな効果があるのか?をお伝えしました。今日は次のステップです。「構図」についてもう少し詳しくお伝えします。これさえ知っておけば、子どもの写真の撮る時、どこからどんなふうに撮るのがベストか分かるようになります!

ちなみに、「構図」と聞いて、どんなことを連想しますか?人物を脇にそらすとか、空をどのくらいの割合で入れるのか等、色々と難しそうに思われるかもしれません。しかーし!えがお先生がとってもわかりやすく、3つの構図のみを伝授します。この基本となる3つを覚えておくだけで、撮影時に得すること間違いなしです♪

 

構図で写真が輝く!?思わず「いいね!」を付けたくなる写真撮影術

 日の丸構図

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真ん中に人物が配置されるパターンです。真ん中にメインとなるものを配置して、日の丸国旗に似ていることから「日の丸構図」と言われています。人物をより強調したい時には、この構図がピッタリ!簡単そうで、実はちょっぴり難しいのです。まずは花や食事などで真ん中に被写体が来るように練習してみるといいですよ。

真ん中に子どもの笑顔が来れば、とてもインパクトのある写真になります。いつか家族でこの写真を見返す時、「わぁ~こんな風に笑っていて、可愛いなぁ」と思わずうっとりとため息をついてしまうことでしょう。

 

三分割構図

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その名の通り、三分割にして画面が9つに分かれるようにします。その交わる点もしくは線上に被写体が来るようにする。それを「三分割構図」と言います。この構図のいい点は、空間に広がりが出るところです。写真を見てもらえばわかる通り、画面の左部分に余白があることで、これから子どもが走ってくる道のりが想像できます。

この構図を使えば、見ている人のイメージを広げ、よりその場の情景を伝えられることでしょう。旅行や普段行けない貴重な場所に行ったとき、子どものおいかけっこの時などにオススメです。

 

対角構図

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写真と図を見て頂けたら、なんとなくわかるかもしれませんね!そう、対角線上に線を入れ、その線に沿って人物が来るようにします。前回、ナナメで撮るのは応用編と書きましたが、まさにこの構図が当てはまります。

この線に沿って、子どもや周りの風景が傾くように撮影をしてみてください。いつもと違った動きのある写真になるはずです。赤ちゃんの写真にもオススメですよ。赤ちゃんはなかなか自由に動けない分、この構図を使えば、写真に躍動感が出てきます。楽しく実験してみてくださいね!

 

意識してみるだけで、すぐに写真が変わります!

今回は「構図」についてしっかりと学んできました。お疲れ様でした。いかがでしたか?今日また一つ、レベルアップしましたね。日頃の撮影で成長を実感できることと思います。えがお先生と一緒に、撮影自体をどんどん面白くしていきましょう!

それでは、親子のフォトライフに幸あれ☆えがお先生でした。

 

-写真を撮る前に・・・