一眼レフカメラで背景ボケさせる写真の撮り方|子どもが可愛く撮れるF値の設定

2018/04/25

誰でも笑顔写真が撮れるようになる講座「スマイルフォトセミナー」の受講者さんからの質問に答えていきます。

今日の質問はズバリ!『一眼レフの設定は何がいいの?』です。

笑顔写真家えがお先生が実際にどんな設定をしているのかを紹介していきながら、ワンランク上の写真が撮れるようにサポートしていきますね。

ちなみに!あなたは写真を撮るとき、いつもオートでばかり撮ってはいませんか?

それ、もったいないんです!今日はオートのモードで撮らないようにすることによって、もっと写真が楽しめる方法をお伝えしますよ!

F値を変えることで、背景ボケを実現できる

あなたは一眼レフカメラでどんな写真を撮りたいですか?

きっと、スマホでは撮れない写真を撮りたいはずです。

だって一眼レフカメラは物理的に重たい分、持ち運びも大変ですもの。

だからこそ!その苦労の分、予想以上の写真、鳥肌が立つ写真が撮りたいはず。

トリハダが立つ写真を撮ろう

 

まず一眼レフカメラが優れているところ、それは「ボケ味」です。

背景がぼけていて、被写体が綺麗に引き立った写真をあなたも見たことがあるはず。

では、そのボケをどうやってつくりだすのかを知っているでしょうか?

下の写真をご覧ください。

DSC_8910続いて、下の写真をご覧ください。

DSC_8912

下の写真の方が圧倒的に被写体が引き立っていますよね。

これは何の設定を変えているのか。

それはF値です。別の言い方で、絞りと言います。

F値を小さくするだけで、背景はボケます。

これだけです!ね、簡単でしょう?

ちなみに参考までに上の写真のF値は13、下の写真のF値は2.5です。

試しにあなたが持っている一眼レフカメラのF値の設定を一番小さな数値にしてみてください。そして一度、写真を撮ってみましょう。

初心者はAvモード(絞り優先モード)から始めよう

初心者の人は、「Avモード」という便利なモードがオススメです。

別名「絞り優先モード」と言うのですが、F値(=絞り)を自由に調整ができ、それ以外はカメラが勝手に調節してくれます。

なのであなたはF値だけ自分でいじっていればOK。

子どもを撮影するときには、これまでとはガラッと違った写真になってくるでしょう。

背景ボケができる写真撮影、あなたは子どもとどんな場所で撮影したいですか?

次の休日にぜひ実験してみてくださいね!

 

妊娠・子育てライフを写真でもっと楽しんでいきましょうー☆

笑顔写真家えがお先生でした!

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