保育士さんをサポート!研修会「保育写真セミナー」を開催する理由

これまでほとんど言ったことがないのですが・・・実は私の妻は保育士で、義父は保育園(今は認定こども園)の園長先生なんです。

妻から子どものさまざまな育つ環境があることを聞かされ、保育に向けて写真で何かできることはないか?と考えはじめました。

そして、初めて親子向けの「笑顔写真きょうしつ」を開催したのが2012年6月のことです。

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それから保育のことをどんどんと調べていくと、最近は保育士さんの業務のなかに「子どもの写真を撮ること」が入ってくる園が非常に多いことを知りました。

日常の保育での子どもたちの写真を撮って、園内に掲示をしたり、販売をしたり、毎日保護者のスマートフォンに写真を送る園もあります。

最近ではtwitterを使って、保育にかかわる方を対象に3つのアンケートを実施しました。

保育中に子どもの写真を撮ることはありますか?というアンケートには、106票集まりました。

「週に3回以上」39%、「週に1回以上」25%、「月に1回以上」20%、「まったく撮らない」16%

という結果のデータが出ました。

保育をしながらこどもたちの写真を撮ることはどう感じていますか?というアンケートには、150票集まりました。

「楽勝!私にまかせて」25%、「大丈夫、問題はない」42%、「できれば避けたい」23%、「写真は苦手。精神的に負担」10%

という結果に。

あなたの園で撮影したこどもの写真の活用方法について、どう感じていますか?というアンケートには、23票集まりました。

「今のやり方で満足」17%、「もっと知りたい」74%、「どちらでもない」4%、「その他」5%

という結果が出ました。

 

データを読み解くと、64%の保育士さんが毎週写真を撮っている。

しかし33%の保育士さんが写真を撮ることを避けたい・精神的に負担と感じている。

「子どもの写真を撮ること」が業務に入ってきましたが、保育士さんたちは写真の撮り方をどこかで学んだことはほとんどありません。

その時代のギャップを埋めるべく、これまで保育士さんの向けの研修会「保育写真セミナー」を開催してきました。

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これからさらに保育士さんのインタビュー・アンケートを重ね、さまざまな園の写真の活用法を見学させていただき、

保育写真セミナー」を磨き続けていきます。

子どもの笑顔は宝ものです。その宝ものがお母さんお父さんに届いて、子育てへのモチベーションにつながるように。

保育士と保護者が保育写真を通じて、さらにコミュニケーションが豊かになるように。

そういったことが巡り巡って、子どもの笑顔のつながるように。

 

こうした理由から保育士向け研修会「保育写真セミナー」は続けていきます。

ただ今、紹介動画も作成中~!楽しみにしてくださったら嬉しいです。

 

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