赤ちゃん・子供の笑顔の写真、撮影アイディア30選~誕生日・七五三・入園式・年賀状にも!笑顔写真家えがお先生がレクチャーします。

2020/08/03

笑顔写真家えがお先生「どんな子どもも笑顔にしちゃう!笑顔写真家えがお先生です♪」

ブログ「スマイルフォトcafe」では赤ちゃん・子どもの写真の撮り方・活用のコツをご紹介。子育てに励むおとうさんおかあさんを応援するための情報を発信しています。

「子どもがカメラ目線をくれない」「シャッターのタイミングが合わない」「いつもおなじようなポーズになっちゃう」「笑ったタイミングで写真が撮れない」「兄弟いっしょに写真を撮らせてくれない」

こういったお悩み相談をおとうさんおかあさんからたくさん頂きます。

そんなお悩みを解決できる撮影方法を30選紹介します。保育士さんなど子どもにかかわる仕事をされている人も必見の内容です。

目次【赤ちゃん・子供の写真を撮ろう!撮影のポイント&アイディア30選】

NHKで多数紹介!子どもの笑顔を引き出す写真術「あそびシャッター」

子どもの最高の笑顔を撮ろうと思ったら、なによりも大切なのが「あそびながら撮る」ということ。私はその撮影方法を『あそびシャッター』と呼んでいます。

あそびシャッターはNHK Eテレの番組「すくすく子育て」「天才てれびくんYOU」「まいにちすくすく」でこれまで紹介してきました。

出演番組放送ダイジェスト

【あそびシャッターの3か条】

・笑いながら ・あそびながら ・スキンシップを取りながら

この3つを行うことで、子どもの愛情ホルモン・オキシトシンを分泌させて、親子一緒に幸せな気持ちで写真撮影をすることができますよ。

ポイント①撮るときの表情「息つぎスマイル」

写真撮影時、液晶画面を見てばかりで、カメラやスマホに顔を隠してしまっていませんか?

平泳ぎで息つぎをするように、たまにカメラから顔をあげて笑顔を見せてあげてください。

パパママの笑顔を見ると子どもはうれしくなり、つられて笑顔が出やすくなりますよ。

赤ちゃんの笑顔写真の撮り方

これでは威圧感が出てしまいます。息つぎをするようにカメラから顔をあげて、子どもに笑顔を見せて、撮影に臨んでいきましょう。

笑顔写真家

ポイント②写真を撮るときに絶対に言ってはいけない声かけ

笑顔写真

子どもの表情を固めてしまう呪文の声かけ、なんだと思いますか?

世の中の人が写真を撮っているときに言ってしまっているあの言葉・・・

 

そう。「ハイ、チーズ」です。

この言葉を言われてしまったら最後。せっかく楽しそうに遊んでいた子どもはこの言葉を言われると構えてしまい、身体も表情も固くなってしまうんです!

「そこ立って」「じっとしてて」「笑って?」も同様で、ぎこちない作り笑いとなってしまいます。

これらの言葉は子どもの不快感を引き出してしまい、写真嫌いになるリスクが高まってしまいます。

【1】一生使える!赤ちゃんの笑顔写真の撮り方(基本編)

ノーファインダー撮影、この言葉を聞いたことありますか?

簡単に言ってしまえば、カメラのファインダーやスマホの液晶画面を見ずに、撮影する方法です。

あなたが写真を撮る時のことを思い出してみてください。

きっといつも液晶画面を見ながらシャッターを押しているはず。

手順

①撮影するスマホ、カメラを顔よりもちょっと下に構えます。

②子どもが写真の中に入るのを確認したら、そこで手を固定。動かしません!

③目と目を合わせ、笑顔を見せながらシャッターを押す

これだけです。これだけなのにガラッと子どもの笑顔を格段に引き出しやすくなりますよ。

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撮影アイテムを使った赤ちゃんの笑顔写真の撮り方

赤ちゃんの時期って成長もめまぐるしくて、写真もたくさん撮りたくなりますよね。

「赤ちゃんが笑うタイミングに合わせてシャッターを押すのがむずかしい」「カメラを向けると途端に笑わなくなってしまう」というおかあさんおとうさんのお悩みの声をよく聞きます。

ここでは赤ちゃんの笑顔をうまく撮れるように、とっておきの撮影方法を伝授していきますよ!

身近なものをあそび道具(=撮影アイテム)にして、赤ちゃんとあそびながら笑顔写真を撮っていきましょう。

【2】カーテンからこんにちは

◇撮影アイテム
カーテン

◇内容
カーテンに子どもが隠れて、いないいないばぁで遊びながら写真を撮っていきます。

◇手順

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①「ばあ」のタイミングに合わせてシャッターを押す
②赤ちゃんの興味を引き出すために、カーテンを赤ちゃんに持たせてあげることもGood

笑顔写真 笑顔写真

もっと詳しく(※すくコムのページに飛びます)

【3】風パタパタ

◇撮影アイテム
うちわ

◇内容
うちわをあおいで、子どもに風を送ると赤ちゃんが笑ってくれることが非常に多いです。風が顔にかかって気持ちよかったり、うちわの動きが面白かったりするんでしょうね。
利き手にはカメラ、反対側の手でうちわを持ちます。うちわでパタパタと子どもに風を吹かせながら、撮影をしていきます。最初むずかしいと思うかもしれませんが、慣れてくれば「あそび」と「撮影」を同時にできるようになってきますよ。

◇手順

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①子どもと少し離れてから撮影をスタートしてみましょう。子どもの名前を呼んで、こっちに向かってくる瞬間にシャッターを押します。そうすることで余裕をもって写真を撮ることができます。
②うちわを子どもにあおいでいる時、「わ~気持ちいいねぇ」などの声かけをすると、子どもの表情が出るとともに、カメラ目線になりやすいです。

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【4】そらとぶじゅうたん

◇撮影アイテム
バスタオル

◇内容
大人が二人必要な撮影方法になります。
まずは赤ちゃんをバスタオルの上に、うつ伏せに寝転ばせます。そして1人がバスタオルを持って、赤ちゃんを引っ張っていきます。
最初はゆっくりとしたスピードで行って、赤ちゃんが慣れてきたら、徐々にスピードを上げてみましょう。

◇手順
赤ちゃん 写真

①「楽しいね~」「気持ちいいね~」と声かけをしながら、写真を撮ります。
②動きながら撮影すると写真がブレやすいので、シャッターを押す時は腕を動かさずに押します。
③写真を撮る人のそばを通る時に、バスタオルを持つ人にスピードをゆるめてもらうと写真が撮りやすいです。

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【5】おくるみタッチ

◇撮影アイテム
おくるみ

◇内容
まずは写真を撮るママがおくるみを赤ちゃんの前に垂らします。おくるみで赤ちゃんの顔をなでたり、おくるみで一度赤ちゃんの顔を覆ってからいないいないばあ!をしてシャッターを押していきます。

◇手順

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①最初はおくるみで赤ちゃんを包んで、くすぐってあげましょう。スキンシップをすることで赤ちゃんの気持ちも和らぎ、笑顔が出やすくなります。(下の写真)
②「●●ちゃん、楽しい~?」と赤ちゃんに声かけをしたり、「チャラララ~ン」と効果音をつけておくるみを子どもにふれさせながら、シャッターを押します。

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スキンシップを使った赤ちゃんの笑顔写真の撮り方

赤ちゃんはパパママとのスキンシップが大好き!スキンシップを取ると、愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌されて、赤ちゃんがとっても幸せな気持ちになるんです。

ここからはスキンシップを取りながら、子どもの笑顔写真が撮れる撮影アイディアをご紹介します。

【6】からだを山登り

◇内容

大人の「からだ」を山に見立てて、赤ちゃんがよじ登ってくるところの写真を撮っていきましょう。

◇手順

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①少し離れたところから、赤ちゃんの名前を呼んであげる
②「がんばれ~」「こっちだよ」と声かけしながらシャッターを押す
③赤ちゃんの目線の高さで写真を撮る

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【7】おとなブランコ

◇内容
パパかママが赤ちゃんを抱っこして、写真を撮る人と離れます。ブランコの動きをイメージして、カメラに近づいたり離れたりを繰り返します。

◇手順

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①よーい、スタート」や「3・2・1」のかけ声のタイミングで赤ちゃんを抱っこをしている人が走り出します。そうすると写真を撮る人が余裕をもってシャッターを押す準備ができます。
②赤ちゃんがカメラに一番近づいたところで、抱っこしている人はピタッと動きを止めます。するとブレることなく写真を撮ることができます。

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さらに詳しく(※すくコムのページに飛びます)

【8】おなかトランポリン

◇内容

おとうさんおかあさんが協力して撮影するあそびシャッターです。赤ちゃんは、パパとママの笑顔と、お腹の上にいる感触で、安心して笑顔になることができるんです。

①ひとりが床にあおむけになって、お腹の上に赤ちゃんをのせます。

②もうひとりはカメラを構えましょう。「どんどんどん」と声をかけながら、赤ちゃんをやさしく上下に揺らして、笑顔になった瞬間を撮りましょう。

赤ちゃん 笑顔写真

さらに詳しく(※すくコムのページに飛びます)

シチュエーション別・子どもの笑顔写真の撮り方

【9】入園式・入学式の看板前で「くるりんぱ!」

◇内容

遊園地やキャラクターショーなど、お出かけに行ったときは記念に看板の前で写真を撮りたいですよね?

入園式などの行事のときも一緒で、看板前で写真は撮っておきたいもの。だけど看板前で子どもが緊張してしまって、うまく写真に撮れなかったという声をよく聞きます。このように、子どもの気持ちが乗らなくて、苦労した経験はありませんか?

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そこで!

子どもにちょっとした動きをリクエストしましょう。まずは向こう側を向いてもらいます。

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◇手順

①「くるりん」の合図でこっちを振り向いてもらい、「ぱ!」でポーズを撮ってもらいます。

②まずは大人が見本を示すと、子どもも理解してくれます。まずはパパママが後ろをふりかえって、「ぱ」の合図で笑顔を見せていきましょう。

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【10】お出かけの時の子どもたちの集合写真:かけっこタイマー

◇内容

かけっこの要素を撮影に組み込んで、子どもの笑顔を引き出す集合写真の撮影術です。集合写真は、動きをつけることによって、簡単に笑顔の写真を撮ることができますよ。

◇手順

①2チームに分かれて、両サイドに分かれる。

②集合する真ん中の撮影スポットを決めて、子どもに「ここにみんなで集合ね!ぎゅうって近づいてね」と伝える。

③「よーい、スタート!」という合図を出し、みんなで撮影スポットに駆け寄ります。

④全員が一番近づいた瞬間にシャッターを押す。

⑤いい写真が撮れたら「OK!」、撮れなかったときは「ハイ!もう一回いってみよう」と声を掛ける。

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もっと詳しく:【山根良顕のパパ修業】笑顔写真の撮り方

【11】兄弟姉妹そろった写真

◇内容

「いないいないばあ」を使って、写真を撮ると兄弟姉妹そろって写真が撮りやすくなります。ただピースをしているときとは違って、子どもの動きを引き出すことで、笑顔もぐっと出やすくなりますよ。

◇手順

①妹もしくは弟の後ろに「いないいない」という合図で隠れてもらいましょう。

②「ばあ!」の合図でお姉ちゃんお兄ちゃんが後ろから飛び出したところでパシャリ。

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【12】七五三でのイキイキした写真

◇内容

七五三での撮影でも上のようにいないいないばあで撮影するのは有効です。おとうさんおかあさんは「ばあ」のタイミングでシャッターを押してみてください。

◇手順

①「いないいない」の合図で子どもに木に隠れてもらいましょう。

②「ばあ」と言いながら子どもに顔を出してもらい、その瞬間にシャッターを押します。

七五三 写真の撮り方 笑顔写真

【解決】自分たちで七五三の写真を撮る人のためのガイド|撮影のポイントを笑顔写真家がレクチャー!

【13】誕生日の写真:ケーキと一緒にハジケル笑顔に

◇内容
「お誕生日ケーキ大作戦」と題して、子どもにケーキの箱を開けてもらった瞬間のハジケル笑顔を撮影します。子どもは最初にケーキを見たときに、いちばんいい表情をうかべます。その瞬間を逃さないように、子どもの顔とケーキが一緒に写るようにスタンバイしてくださいね。

◇手順
ケーキを箱に入れた状態でテーブルに置きます。撮影する人は、左手で誕生日ケーキの箱を持ち、右手にカメラを持ってスタンバイします。子どもはケーキが気になって、ワクワク感が止まらないはず。箱を開けた瞬間の表情を撮っていきましょう。

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もっと詳しく(※すくコムのページに飛びます)

【14】年賀状の写真(家族写真):全員ジャンプ!

◇内容
セルフタイマーでシャッターが押される瞬間に家族みんなでジャンプします。全員が空中にジャンプしていれば成功、誰かの足が地面に着いていたら失敗という撮影方法です。ゲーム性が非常にあるので、子どもも大盛り上がり間違いなしです!失敗すらも楽しめるあそびシャッターです。

◇手順
①家族みんなでセルフタイマーのシャッターが押されるタイミングを確認します。

②「ピピピ」という機械音がカメラから鳴ります。シャッターが押される「カシャ」の音に合わせて、家族で「せーの」と声を合わせてジャンプします。

③みんなで液晶画面をチェック。失敗していたらもう一回、成功したらみんなで拍手やハイタッチ!

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【15】年賀状の写真(子どものみの写真):干支写真

◇撮影アイテム

フェイスペイント(100均でも購入できます)

◇内容

干支のになりきって、子どもたちが大変身!この年は戌年。子どもたちが部屋中を戌になりきって撮影しました。

◇手順

①フェイスペイントで子どもの顔を年賀状を出す年の干支に変身させる

②子どもにその干支になりきってもらい撮影

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おうちでできる!子どもの笑顔写真の撮り方

雨が降った日やおうちであそびたい気分の時、子どもと室内でどんなことをしてあそんでいますか?

お家で盛り上がること間違いなし!の笑顔写真の撮り方を紹介しますね。「遊んでいる時のいい表情を写真に撮るのがむずかしい」「兄弟そろった写真がほとんど撮れない」などのお悩みの声も解決します。

お家ならではの子どもの笑顔写真を記録していきましょう♪

【16】トンネルスマイル

◇内容
トンネルの出口と入口を決めて、時計回りに回るというルールを子どもに伝えます。特にきょうだいやお友だちでこのあそびシャッターを行う時は、ぶつからないように気をつけましょうね。
子どもたちに「トンネルから出てくるときにこっちに笑顔くださーい!」と伝えます。

◇手順

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①カメラを構える位置を低くしましょう。そうすると子どもの表情がさらに引き立ちます。
②子どもがトンネルをくぐっている時に「楽しそう~」「いい笑顔!」と声をかけながらシャッターを押します。すると子どもの目線がママパパの方を向き、結果的にカメラ目線になりやすくなります。

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【17】びっくり箱

◇内容

ダンボールの中に子どもたちが入ってあそびます。狭いところに入るのは好奇心がくすぐられます。「3,2,1」のカウントダウンをして、「ばあ」と子どもたちに段ボールから顔を出してもらい、撮影します。

◇手順

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①子どもたちがダンボールの中にすっぽりと体を隠します。
②ママパパの「3・2・1」のカウントダウンで「ばあ!」と子どもたちに飛び出してもらいます。
③「ばあ!」のタイミングに合わせて、シャッターを押します。

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【18】親子もぐらたたき

◇内容

ペットボトルをママパパが空けた穴から出して、子どもが叩いてあそびます。手で叩いてあそんでもいいですが、今日はあそび用のハンマーも用意しました。

◇手順

笑顔写真

①30秒で何回叩けるかというルールを子どもに伝えます。
②利き手でカメラを持ち、もう一方の手でもぐらを穴から出します。
③子どもが叩いたタイミングを狙って、シャッターを押します。

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【19】変身メガネ

◇撮影アイテム

カラー段ボール(100均でも購入できます)

◇内容

自分のオリジナルのメガネを作って、装着して、笑顔の写真を撮っていきます。

◇手順

①「3、2、1」とカウントダウンをして、「シャキーン!」という合図で子どもにメガネをかけてもらいましょう。
②「かわいい~」「ハート型の素敵なメガネ!」「似合ってるわ」とほめ言葉を言いながら、シャッターを押します。

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【20】つながるメガネ

◇内容

「兄弟、姉妹そろって写真が撮れることがほとんどない」というお悩み相談を受けることがあります。そんな時、自然と兄弟で近くになって仲良く写真が撮れる仕掛けが必要です。先ほど紹介した「変身メガネ」をテープでくっつけてみましょう。

これで自然と互いの距離が近くなって、仲良しの写真が撮れるはず!

◇手順

変身メガネのときと一緒

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【21】風船バスケットボール

◇撮影アイテム

風船、大きめの紙皿

◇内容

風船をボールに見立てて、紙皿でつくったゴールに入れていきます。子どもたちの動きのある生き生きとした笑顔写真が撮れますよ。

◇手順

笑顔写真

①子どもが風船を投げる位置にマスキングテープなどでラインを引きます。
②子どもが風船を投げた瞬間に合わせてシャッターを押します
③ゴールに入ったら「ナイスゴール!」、入らなかったら「おしい」などリアクションを取ってあげましょう

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【22】セルフタイマーであそぼう

◇内容

「3,2,1」とカウントダウンをして、高い高いをしてあげます。まるで本当に空を飛ぶように演出しているところを、もう一人の人が写真に撮っていきます。

◇手順

①「今から空を飛ぶよ!準備はいい?」と子どもに聞きましょう。子どもと目を合わせながら「5、4、3、2、1」とカウントダウンをします。
②「発射!」の合図で、「ボボボボボボ」と徐々に大きな効果音を口で言って、撮影する人が「わ~っ!すっごい高いね~!」と声をかけながらシャッターを押す。
③「ほら、空を飛んでいるよ~」と声をかけて、頭上をぐるりと一周させる。
④撮影する人が別の角度から「気持ちよさそう~」と声をかけながらシャッターを押す。
⑤「着陸~!プシュー」と言って、子どもを下に降ろす。

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【23】まねっこミラー

◇内容

おとうさんおかあさんの動きを子どもがまねして、その様子を写真に撮っていきます。

◇手順

①まずはカメラを持たず、パパが面白い動きをして、子どもにまねをしてもらいます。
②子どもの気持ちが乗ってきたところで、カメラを持って、面白いポーズを決めます。
③パパがポーズをしながら、シャッターを押します。

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詳しくはこちら:えがお先生のだれでもカンタン☆笑顔写真レッスン♪(2)【おうち編】

【24】輪投げ入るかな?

◇撮影アイテム

まんなかの部分を切りぬいた紙皿

◇内容

紙皿を輪っかにして、撮影者の腕に向けて子どもに投げてもらいます。腕を輪投げのゴールに見立てて、あそびながら撮影をしていきます。

◇手順

①撮影する人は、右手にカメラを持ち、左手を前に出します。

②子どもに左手をめがけて輪っかを投げてもらいましょう。このとき、左手の位置が高いと、子どもの目線が上に外れてしまいます。子どもの目線がカメラと合うように、しゃがんで撮影しましょう。

③「せ~の、3・2・1」などのかけ声に合わせて輪っかを投げてもらうと、投げた瞬間を撮りやすくなります。

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もっと詳しく:子どもの笑顔を引き出す写真術(2)おうち編

【25】全力!からだジャンケン

◇内容

からだ全体を使ったジャンケンのポーズを決めます。このポーズを使って、子どもとジャンケン対決をしながら写真撮影をしていきます。

◇手順

①撮影する人は、右手にカメラを持ち、左手でジャンケンをしましょう。

②ジャンケン「ポン」のタイミングでシャッターを押すと、自然な笑顔が撮影できます。

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おそとでできる!子どもの笑顔写真の撮り方

ここからは外だからこその撮れる子どもの笑顔写真の撮り方をお伝えします。

お外での撮影って子ども達は動き回って遊ぶので、なかなかいい笑顔の瞬間を撮影できませんよね。そんなお悩みも解決しましょう!

【26】だるまさんがころん写(しゃ)!

◇内容

この撮影方法を使えば、子どもの笑顔は持続するのでシャッターを押すときは焦らなくて大丈夫です。リアクションを大きく取ることを心掛けてみましょう。体をのけぞって、「わぁ~すごい!近い~!」などとリアクションを取れば、子どもたちも喜ぶこと間違いなしです!

◇手順

①「だるまさんがころんだ、しようか!」と子どもに声をかけ、パパママが「じゃあ、(パパママが)鬼やろうかな♪」と言って、カメラを持ちましょう。
②子どもたちに「ここがスタートね」と、スタートラインを伝え、カメラの電源をオン。
③「だ~るまさんが~ころんだ!」と振り向いて、笑顔を見せる。
④「だるまさんがころんだ」と言うスピードを速くして、すばやく振り向く。その時に、「わ~!近づいてきたぁ」とリアクションを取りながら、シャッターを押す。
⑤「だるまさんがころんだ」の緩急・スピードを変えながら、4を繰り返す。

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笑顔 写真

もっと詳しく:あそびシャッターおそと編

【27】ハンドル握ってドライブ

◇撮影アイテム

新聞紙と黒のガムテープで作ったお手製のハンドル

◇内容

子どもに持たせてハンドルを持たせて、一緒にお散歩します。小道に入ったり、山道に登ったりすると、レースのように盛り上がって、子どもの躍動感があふれる笑顔写真が撮れますよ。

◇手順

①先回りしてシャッターチャンスを狙いましょう。

②子どもの表情がよく見えるように、カメラを低い位置に構えます。

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もっと詳しく:子どもの笑顔を引き出す写真術(1)おそと編

【28】シャワーメリーゴーランド

◇撮影アイテム

ペットボトルで自作したシャワー

◇内容

右手(利き手)にはカメラ、左手にはペットボトルのシャワーを持ち、ペットボトルは子どもの頭より少し高めに持ち上げます。シャワーのように水が降ってくることで、子どもは「きゃー!」とはしゃいでくれます。

◇手順

①スタートラインを決めて、子どもにそこに立ってもらいます。「よーい、スタート」の合図で子どもが駆け寄ってきたところをすかさず写真に撮りましょう。
②ペットボトルを回しながら、シャッターを押していきます。子どもがシャワーを追ってくるくらいのスピードで、メリーゴーランドのように体ごとグルグルと回ってみましょう。

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家族みんなでできる笑顔写真の撮り方

家族みんなで協力して、一枚に笑顔写真をつくっていく。そのプロセスこそが大切な思い出となって、大事な写真になっていきます。

家族の一体感を生みだして、家族というチーム力をアップさせていきましょう!

【29】カラフル紙ふぶき

◇内容

誕生日や結婚記念日を家族みんなで演出しよう。子どもと一緒に紙ふぶきを製作して、空に向かって飛ばして、パシャリ。かぞくみんなでつくる記念写真ができあがります。

◇手順

①おりがみなどの紙を切って、紙吹雪を作る
②三脚にカメラをセッティングして、セルフタイマー(10秒)に設定する、(三脚がない場合はカバンの上にカメラを置く)
③シャッターを押し、撮影する場所にすばやく移動。
④セルフタイマーランプの点滅を確認し、シャッターが押される3秒前に「よーい、スタート!」と声かけをし、家族みんなで紙吹雪を空に向かって投げる。

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たくさんの家族と一緒にできる笑顔写真の撮り方

最後は家族同士で盛り上がれる写真撮影です。これは大人数の笑顔の写真が撮れること、間違いなし!たくさんの人が集まった時、このあそびシャッターで盛り上がろう!

【30】空にタッチ

◇撮影アイテム

ブルーシート

◇内容

大人が二人以上必要なあそびシャッターです。大人がブルーシートを両手で持って、子どもたちにブルーシートの下に入ってもらいます。

風を吹かせるように、子どもたちの頭上でブルーシートを動かします。その中で、撮影する人が子どもたちが楽しんでいる姿にシャッターを押していきます。

◇手順

①大人2人がブルーシートの両端をそれぞれ持って、子どもが中に入る。

②ブルーシートを上下に動かして、ウェーブさせたり、子どもに被せたりしてみよう。

③子どもが笑った瞬間に合わせて、シャッターを押そう。

④子どもが動くブルーシートにタッチ!その瞬間に合わせて、シャッターを押そう。

⑤ブルーシートを持つ係を子どもとバトンタッチ!レジャーシートを自由に使ってあそぶ姿を写真に撮ろう。

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まとめ

いかがだったでしょうか?赤ちゃん、子どもの笑顔写真の撮り方をずらーっと紹介してきました。

いろんなシチュエーションを出したので、使えそうな撮影方法から選んで、実際にぜひやってみてください。

あそびシャッターはあなたの工夫次第で、いかようにも楽しくなります。

子どもとアイディアを出し合って、素敵な笑顔写真をたくさん記録してくださいね!応援しています。

それでは、笑顔写真家えがお先生でした☆また笑顔でお会いしましょう~!

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