現役の保育関係者で、毎月ゼミ形式で学び合える機会を作っています。今回のテーマは「食育のドキュメンテーションを作ろう」です。 今回も各地からゼミ生が参加してくださいましたよ♪
西宮市の橋本先生が司会進行。このゼミが目指すものを説明してくださいます。
保育中に写真を記録して、保護者・子どもたち・保育者のコミュニケーションに活用することで、保育の質向上を目指していく。それがこのゼミの目的です。
10分でできる!保育ドキュメンテーションの作り方
続いて、えがお先生からワンポイントアドバイスのコーナーです。
前回、「もっと簡単に、すぐにドキュメンテーションを作れる方法はありませんか?」という質問をいただきました。そこで、これだけあれば、ドキュメンテーションとして成り立つという方程式を考案しました。
ドキュメンテーション作成時の必要最低限の要素「かきくけこ」、あなたは何だと思いますか?
こちらのワンポイントアドバイスでは午睡や会議の合間のすきま時間でできる、簡単にドキュメンテーションを作るコツを伝授しました。
食育ドキュメンテーションの作り方
大阪総合保育大学の阿川勇太先生から食育をテーマに選んだ理由、ドキュメンテーションを作る手順のご説明。
ゼミ生には宿題として、厚生労働省が示す食育で育みたい5つの子ども像に沿って、食事場面の写真を撮ってきてもらいました。
阿川先生が下記のスライドを作成くださいました↓
ここからは3つのグループに分かれて、ワークを行っていきます。(Zoomのブレイクアウトルームという機能を使います)
グループワーク①みなさんで撮影してきた写真を共有しましょう
なぜこの場面?どんな場面だった?どんなことを感じた?など、撮ったときの理由や思いを語り合っていきます。
グループワーク②5つの子ども像と照らし合わせ、その姿が特に表れているなと思う写真を1つ選択しましょう
例:子どもたちが食材を指さして話している場面→「食べ物を話題にする子ども」
グループワーク③選択した写真と子ども像をもとにドキュメンテーションしていきましょう
Googleスライドという機能を使って、全員参加型でドキュメンテーションを作成していきます。
全体ワーク:グループ発表
各グループでつくったドキュメンテーションを発表し合います。
それそれのアイディアが素晴らしいです。
次回は保育ドキュメンテーション応用編!
1回目は基本編、2回目は発展編と開催してきました。
来月の3回目はいよいよ応用編です。
ゼミ生のみなさま、お楽しみに!