東京会場に引き続き、保育博ウエスト2024の研修・ワークショップにて、出演が決定しました!
保育博とは:保育園・幼稚園・こども園の経営者、園長、保育者のための保育専門フェア
研修・ワークショップ:保育の写真記録&ドキュメンテーション入門!
2024年7月17日(水) 13:00-14:30
保育の写真記録&ドキュメンテーション入門!
場所:マイドームおおさか展示会場内2F 研修・ワークショップエリア(60席)
保育の記録、保護者への伝達、自己評価など、保育現場で写真を撮る機会が増えています。
本セミナーで効果的なドキュメンテーションの作り方・写真の撮り方を学び、明日の保育に活かしていきましょう!
笑顔写真家・保育士・写真整理アドバイザー
えがお先生(加藤 雄一)
詳細・申込はこちら↓
https://hoikuhaku-west.jp.messefrankfurt.com/osaka/ja/programme-events/workshop.html
保育ドキュメンテーションとは?
保育ドキュメンテーションは、写真付きのエピソード記録です。
その名前の通り、保育中の子どものエピソードを写真で記録していくものです。
なので、保育ドキュメンテーションとして成立しないのは、下記の通りに言えるでしょう。
・写真を挿絵のようなイメージ写真に使っている場合
・『やりました報告』になっている場合
保育中の子どもたちの姿やできごとを写真に撮って、そこに文章をつけます。
保育者、子どもたち、保護者それぞれの対話を生み出していくコミュニケーションツールになるわけです。
だからこそ、関わる人みんなの笑顔が増えていく。
そんな好循環をつくり、よりよい保育に繋げていける、それが保育ドキュメンテーションです。
効果的なドキュメンテーションの作り方
「やりました報告」になってしまうのではなく、保育ドキュメンテーションではプロセス(=過程)を伝えていくことが大切です。
プロセスとは
①子どもの姿(誰と誰が、どこで、何をしているか、子ども同士のやり取りやセリフなど)
②保育内容(保育の流れ、展開)
③子どもの育ち(何を感じ、何を考えている?)
保育ドキュメンテーション用の写真の撮り方
保育の写真記録においては、子どものかわいい姿・表情だけではNGということです。
では何を意識すれば、保育ドキュメンテーション用の写真になるのでしょう?
それは「5領域」を写真に写しだすということです。
保育者がいつも意識している「5領域」。
子どもの物事に取り組む姿や熱中する様子を保育者のまなざしでシャッターを押していくこと。
それこそが、保育の写真記録・保育ドキュメンテーションの軸です。