保育ドキュメンテーション実践ゼミ2回目をレポート!


今期の保育ドキュメンテーション実践ゼミ2回目を大阪総合保育大学で実施しました。

今期のゼミのテーマは「保護者と成長する保育ドキュメンテーション」です。

そしてそれを実現するために、今回は「伝わる表現法」をテーマに、ゼミを開きました。

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雑誌・写真集のいいね!を探るワークショップ

まず、雑誌や写真集をテーブルの真ん中に置き、自分が「いいね!」と感じたページに付箋を貼っていきます。

ここではあまり考えず、直感でいいね!と思ったページや写真に付箋を付けます。

そして、付箋が貼ってあるページを開き、「どうしてこのページがいいね!と思ったのか」を伝え合います。

受講者からは次のような声が挙がりました。

・写真の使い方って重要だなと再認識
・写真の一枚目がつかみになることが大事
・ドキュメンテーションを作る時の一枚目は活動の始まりで選びがちになっている
・改めてそう言う視点で雑誌を見てなかったので気づきがあった

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ページレイアウトを学ぼう!

私、えがお先生が出版した写真集「笑顔咲く。」のページを紹介していきます。

なぜこのページレイアウトになっているのかを解説します。

一緒に受講した実行委員から次の声が挙がりました。

・今まで雑誌や写真集を見る際には、レイアウトを意識して読み込むことはしたことがなかったので、新鮮!

・自分が今までドキュメンテーションを作っていた時には写真の大きさをあえて変えてということは、意識をしたことがなかったので、とても勉強になりました。

保育ドキュメンテーション、レイアウトの作り方

そしてレイアウトの作り方、タイトルの作り方をレクチャーします。

レイアウトは4つに分類して解説しています。

強弱(コントラスト)型、グループ分け型、展開型、余白型。

それぞれのレイアウトの組み方や効果を受講生にお伝えしていきます。

保育ドキュメンテーション、タイトルの作り方

ボイス型、クエッション(疑問形)型、感情表現型、代弁型の4種類のタイトルの作り方を紹介します。

その後、受講生みんなで「タイトルを作ってみよう!」というワークショップを通して、実際に保育ドキュメンテーションのタイトル化にチャレンジしていきます。

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ワークショップ「保育ドキュメンテーションを作ろう!」

今回は「夏の遊び」をテーマに、保育ドキュメンテーションを作成しました。

写真選びでは、どの写真を先頭(メイン写真)にするのか。そして時系列に写真を並べて配置。

タイトルは4つの分類のうち、どれを使うのか。

どんな言葉がタイトルに並ぶと、写真とうまく組み合わさるか。

タイトルや文字の色遣いはどうするか。

解説文はどんなものがよいか。

子どもの声はどんなもの?

そういったことを保育者同士で語り合いながら、実際に保育ドキュメンテーションを作成していきます。

できあがった時には達成感がありました。

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次回はパソコンで保育ドキュメンテーションを作ります。

今回は紙で保育ドキュメンテーションを作りました。

これを原稿として、次回(3回目)はパソコンを使って、PowerPointやWordで保育ドキュメンテーションを作成します。

ご興味ある方はこちらからお申込みください。

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3回目のみの参加も可能です。

保育現場の笑顔を保育ドキュメンテーションで増やしていく。

そんな思いで、ゼミはまだまだ続きます!