
2025年7月、大阪総合保育大学の授業「赤ちゃん基礎理論」でえがお先生が授業を行います。
授業のタイトルは「赤ちゃんの世界を写真を通じて紐解いてみる~赤ちゃんを理解するための写真を使ったドキュメンテーション~」です。
今日は『どんな授業をするの?』をテーマに、記事に取り上げていきます。
写真から見えてくる赤ちゃんの世界

写真には情報が写っています。
それは赤ちゃんの世界を読みといていく重要なヒントが隠されているのです。
しかし、その読みとき方にはスキルが必要となります。
今回、大阪総合保育大学の学生とともに、赤ちゃんの世界を理解するためのヒントの見つけ方をレクチャーしていきたいと思います。
ワークショップが満載の授業

せっかくの授業なので、一方的な講義スタイルではなくて、えがお先生らしく、活発でワークが盛りだくさんのプログラムを組んでいきます。
保育士研修会(オンラインでも)ですが、ペアやグループワークを通して、ともに学び合って、学びを深めていくプログラムを組みます。
その方が脳も活性化されて、より豊かな授業・研修会になるからです。
今回の大阪総合保育大学での授業では、「この写真から見えてくる赤ちゃんの世界とは?」をテーマに、いろんなディスカッションを行う予定です。
保育ドキュメンテーションから見えてくるもの

保育ドキュメンテーションには保育の過程(=プロセス・エピソード)が表現されています。
それを見ていけば、自ずと今日の子どもたちの様子やできごと、姿を理解していくことに繋がっていきます。
学生にとってまだあまり馴染みのないドキュメンテーションもいくつか例を挙げて、赤ちゃんの世界を理解していく機会を作っていきたいと思います。
保育の学生や保育者とともに学び合う機会をこれからも

実は昨年度も、大阪総合保育大学で授業を実施させていただきました。
その時は保育ドキュメンテーションをテーマに、学生にレクチャーしていきました。
また、大阪総合保育大学では保育者ゼミも開いており、現役の保育関係者とともに、学び合いの場もつくっています。
今後も、保育の道に進む学生や、保育者がともに学び合える機会を作っていきたいと思います。
【出版関係者の方へ】保育の写真記録、保育ドキュメンテーションをテーマにした書籍を作りませんか?