笑顔写真家えがお先生が行っているプロジェクトをご紹介します。プロジェクトのテーマは「笑顔になりにくい状況の方々に写真でエールを」です。心の通った交流を通じて笑顔を見出し、ご家族・子どもたちへのエールに繋がればと願っています。

被災地での写真を通じたボランティア活動

①東日本大震災後、津波で流された思い出の品を回収・洗浄・返却会を行う現地ボランティアを担当

東日本大震災が起きてから約1か月後、岩手県陸前高田市に現地入り。そこで保育園での誕生日会の写真撮影や小学校での放課後教室のボランティアなどを経て、「陸前高田 思い出の品」の当時の現地ボランティアを担当。
たくさんの方々の声を聴き、写真は家族のお守りとなるということを痛感。
高校生の息子さんを亡くされたお母さんから聴いた「何が一番怖いって、息子の輪郭がぼやけていくのが一番怖いんです」という言葉はずっと忘れない。

 

②東日本大震災後、子どもたち・親子・ご家族の写真撮影&プレゼント

『心のお守りを写真でつくる』をテーマに、岩手県陸前高田市・釜石市・大船渡市、宮城県気仙沼市・石巻市で児童館・学童クラブ・あそび場・子育て支援施設などをめぐり、100人以上の子どもたち・親子を撮影。写真をプレゼントする活動と共に、子どもたちに直筆でメッセージを書いてもらう。その写真と言葉がチャリティ写真集「僕らは今を生きている~東北の子どもたちからのメッセージ~」として刊行。(発行:財団法人 児童健全育成推進財団)収益は全て被災地の児童館・子どもたち支援に活用されている。

 

③熊本地震後、親子写真撮影会

熊本地震が起きてから約一ヵ月後、熊本県上益城郡御船町・八代市で子ども・親子の写真撮影&プレゼント会。24時間テレビ(新潟県版)でもその模様を放映して頂きました。

大学病院小児科で写真教室

『自分の撮影した笑顔の写真で、周りの人を笑顔にする楽しさを知ってもらいたい』という思いで、新潟大学医歯学総合病院の小児科で写真教室を開催しています。(開催は不定期)
小児科で入院している子どもたちがカメラを持って、身近な親御さんや看護師さんの笑顔を撮って、手紙付きでプレゼントをするというプロジェクトです。カメラを持った子どもたちはみんな目をキラキラとさせてくれます。また人に喜んでもらうことで自己肯定感も高まります。また子どもの生き生きとした様子を見ることで、ご家族の癒しにもつながっています。

 

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講演会「笑顔の授業」シリーズ