先日、新潟県内で働く保育者さんに向けて、記録研修「保育の記録が得意になる!保育現場に活かす写真テクニック」を実施しました。
【開催報告】保育者向け研修会「保育現場に活かす写真テクニック」@新潟
そこで時間切れとなってしまい、参加された保育士さんのお悩みを解決できなかったので、こちらでレクチャーしていきます。
保育士さんのお悩み
いいシーンなのに、室内で暗かったり逆光などで上手く撮れないことがある。
原因
写真が暗くなる原因はズバリ!被写体の明るさに問題があります。
太陽の光が被写体に照らされていれば、写真が暗くなるということはないですよね?
それとは逆に、太陽の光も、電気の光も、被写体に当たっていないことが原因になっています。
できれば、光が当たるような明るい場所で撮影してもらいたいと思いますが、園生活の中で、どうしてもここで撮らなきゃ!という場面があることも想定できます。
そんなときは、カメラの設定を変えましょう!
解決方法:露出補正の数値を上げよう
簡単に写真を明るくする方法は「露出補正」の数値を高くすることです。
ちょっとむずかしく聞こえるかもしれませんが、設定は簡単。
「INFO」などの設定ボタンを押して、±0.0というアイコンが出てきます。(※カメラによっては露出補正が調整できないものもあります)
そのアイコンで決定ボタンを押すと、数値が自分で選べるようになっています。
その数値を+の方に上げていくと、写真が明るくなってきます。
自分が「これくらいの明るさがいい」と思う数値に合わせ、決定ボタンを押すと、設定完了です。
今日は「写真を簡単に明るくする方法」をレクチャーしました。いかがだったでしょうか?
ぜひ明日の保育現場でチャレンジしてみてください。
またわからない点などあれば、下記URLより質問してみてくださいね!
写真で保育者も保護者も子どもたちも、みんな笑顔にしていきましょうね♪
それでは!また笑顔でお会いしましょう。