先日、コミュニティFM「FMいずみおおつ」の番組『みさとなるのすっぴん井戸端ラジオ』に生出演しました。
その際に語った、写真で家族の笑顔を増やす方法をお伝えさせてください。
「ハイ、チーズ」をこの世からなくそう
みささん「子どもさんは『ハイ、チーズ』っていうのがわからないでしょ?写真撮られているからっていうのはわからないもんね」
えがお先生「あ、でもね、笑顔の写真を撮ろうと思ったら一番言っちゃいけないのが『ハイ、チーズ』なんです」
みささん「そうなんですか!これは今日の収穫かも」
えがお先生「子どもにとったら、一番つまらない撮影の方法で」
みささん「ありゃあ」
えがお先生「だって、(子どもの動きが)固められるじゃないですか!ハイ、チーズって。」
みささん「そうね。緊張させられる感じやなぁ。はあはあ、そう!」
えがお先生「なので、赤ちゃんならば、(おかあさんと一緒に)後ろを向いてもらって、ぐるっとこっちをふりかえってもらったり。ふりかえるだけでも(赤ちゃんが)風を感じたりだとか、子どもがねジェットコースターに乗っているような感覚になって笑顔になるんですよ。高い高いで喜ぶのもそうですよね」
みささん「ほうほうほう」
えがお先生「そんな風に動きながら、遊びながら」
みささん「その瞬間を撮る?」
えがお先生「はい」
みささん「さすがプロだね~」
えがお先生「プロじゃなくてもほんとにできるので!」
MC・みささんのブログでも紹介してくれています↓
赤ちゃん・子どもの笑顔写真を撮るコツ
ラジオネーム“アップル”さんからのメール紹介「赤ちゃんの笑顔写真、いいですね。私も孫の笑顔写真を撮りたいです。コツがあれば教えてください」
みささん「お孫さんがいる方も多く聞いておられると思いますし、子どもさんがいる方も多くいるだろうし」
えがお先生「コツですよね。いろいろあるんですけど、『ハイ、チーズ』って撮られているとき、子ども・赤ちゃんからしてみたら、どう見えるのかってイメージしてみてください」
みささん「ん~、赤ちゃんは写真に撮られるってまだわかっていないですよねぇ」
えがお先生「そうですね。で、カメラしか見えないんですよ。」
なるさん「そうかそうか。カメラマンの顔が見えないんだ。」
えがお先生「4ヶ月くらいっていったら、まだそこまで遠くまで見えないですよね。」
みささん「はい、はい」
えがお先生「結構近くまでしか。ほんとにカメラまでしか、スマホで撮ってたらスマホしか見えない状態。」
なるさん「(写真を)撮ってるおとうさんおかあさんの顔が見えない状態?」
えがお先生「そうなんです!ということはですよ、もうなにされているかわからない状態ですよ。」
みささん「なんかお医者さんの前に連れていかれたような」
えがお先生「そうそうそう!なので、私が一番おすすめするのが、そのときにカメラもしくはスマホを一回下げます。そして、顔を見せて、笑顔を見せます。で、ニッコニコって笑顔を赤ちゃんに見せていたら、絶対に笑うので。」
みささん「それがおとうさんやおかあさんだったらより警戒心がないし、えがお先生であっても笑うっていうことですよね」
えがお先生「そうなんです。最初はね、ニコニコってやっても5秒、10秒笑わないこと、よくあります。」
みささん&なるさん「はい、はい」
えがお先生「でも、ニコニコって近づいたりとか、ツンツンツンニコニコってほっぺを触ってあげたりとかすると、そのうち笑いやすくなってくれるので。なので、待つということをすると。」
みささん「はい」
えがお先生「10秒くらいで判断しないで、ニコニコって見せながら、笑ったなというタイミングでまたカメラを上げて、パシャリと。」
みささん&なるさん「はぁ~」
えがお先生「これだけでも確実に(写真撮影が)変わります!」
写真って楽しい!と子どもに感じてもらう
みささん「じゃあさ、人見知りする頃とか、2歳、3歳、4歳になっても(撮り方は)全部一緒ですか?」
えがお先生「よく写真嫌いな子が出てくるんですよ。写真を撮ろうとしたときに、『いや!』って。『撮らないで』っていう子が。でもそれってなんでかって言ったら、『ハイ、チーズ』のように撮られてる、自分が嫌な気持ちになるっていうのが積み重なると、写真嫌いになっちゃう子が出てくるんですね。」
みささん「へぇ~。一瞬束縛っていうか、命令みたいな感じになってるのかな?」
えがお先生「例えば、遊園地に行ったとしましょう。で、看板の前で写真撮りたいじゃないですか。」
みささん&なるさん「うんうん」
えがお先生「私、観察しているとですね、おとうさまおかあさまの声かけが「そこ立って」「じっとしてて」「笑って」って撮ってることが多くって。」
なるさん「そりゃあ、楽しないわな」
えがお先生「そうなの!そうなのよ!」
みささん「その子は一秒も早く目の前のあっち(乗り物の方に)行きたい!」
えがお先生「はい。その時にね、ちょっと楽しく、子どもと一緒にくるりんぱで(ふりかえって)写真を撮ろっかって言って、(子どもに)看板の後ろをふりかえってもらって、『せーの』でジャンプしてもらって、こっちをふりかえってもらって写真を撮る。」
みささん「はぁ~なるほど!」
えがお先生「あそび心を一工夫するだけでも、子どもが楽しく写真を撮れて、『あ!写真を撮られるって楽しいんだ』っていう記憶がね」
ブログではこんな記事を書きました↓
「おとうさん、家族の写真は撮ってますか?」えがお先生がラジオ出演で語った、活動の裏にある2つの思い
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