清水健さん×白井大輔さんトーク&コンサート“笑顔”に行ってきた感想。

あなたは清水健さんをご存知でしょうか?ずっと前から清水健さんの講演会に行きたい!と思っていましたが、今回ようやくタイミングを掴むことができました。

清水健さんは元々、読売テレビのアナウンサーとして働いていたのですが、奥さんを乳がんで亡くされてから、がん撲滅・難病対策・入院施設の充実に取り組む団体や個人への寄付として想いを届ける「一般社団法人 清水健基金」を設立されました。

著書「112日間のママ」でも清水さんの思いは知れますが、やっぱり直接その思いに触れたい!

そう思って、今回三重県伊賀市で開催されたトーク&コンサート“笑顔”にお邪魔してきました。

それはそれは全ての人を包み込むようなあたたかいステージでした。

清水健さんの思いを受け取り、私なりに解釈して、簡単ではありますがみなさんにお伝えしたいと思います。

笑顔にはいろいろなカタチがある。

泣いて笑顔、悔しくても笑顔。人は悲しいことや悔しいがあったとき、それでも笑顔に向かって生きていく。

楽しいという単なる笑顔ではなく、悔しさや悲しさからなんとかして希望に向かっていく、人間のたくましさを感じることができました。

笑顔っていろんな面があるんだな。

その多面性をちゃんと理解しているのか。私自身、問いをもらったように思います。

あなたは大切な人のどんな笑顔が見たいですか?

人前に立つ人こそ、弱さを見せる。

清水健さんの素晴らしいところ、それはステージ上で自分の弱さを言葉にすることです。

「最近自分のことを情けないと思うこと、たくさんありました。最近自分何やってんねやろうなと思うこと、たくさんありました。」

そう素直に伝えられる清水さん。

普通ならば人には自分の弱さを出したくないもの。

それをあえて言葉にして、自分から人間って完璧じゃないということを伝えられる勇気。

本当に素晴らしいなって感動しました。

あなたは一人じゃない。

何度も何度も言葉にして、ステージから清水さんが伝えられていたこと。

「あなたは一人じゃない」

そのメッセージはとてもシンプルで、だからこそ人の心に届くものなんだろうな。

ここにいるみんながいる。

その言葉はきっと勇気づけになっているんだろうな。

あんなに心を込めて伝えてくれる人がいるならば、ちょっと信じてやってみようかなという気持ちになるもんだ。

出会った仲間を大事にする。

今回は清水健さんの講演会ではなく、トーク&コンサートだったんです。

私は元々お友だちだったシンガーソングライターの白井大輔さんとのコラボイベントだったんです。

基本的にはトークを清水健さん、コンサートの部分を白井さんが進行していくのですが、清水さんもたまに歌われていてビックリ!

たぶん最初は人前で歌うことに対して躊躇したんじゃないかなと思うんです。

だけど、それよりも目の前にいる人を笑顔にしたい、そう思って清水さんも歌うことをし始めたんじゃないかな。私の想像ですがw

こうして出会った仲間と一緒に手と手をつないで、何かやってみる。

会場の外では清水健さんと手をつないだ団体さんがチャリティのために食べ物や飲み物を販売していました。

一つひとつが清水さんと出会った大切なご縁であり、仲間なんだなと思える空間でした。

 

想いをもった人の言葉を聴くと、自分自身のハートにも火が灯りますよね!

私も親子の笑顔づくりを役目として、これから突っ走りたい!そう思います。

-活動日誌