審査員が教える!赤ちゃん写真コンテストで守ってほしい3つのこと

2016/08/29

こんにちは!フォトアドバイザーのえがお先生です(^∇^)

最近、このブログの人気記事ランキングでは、お昼寝アートや赤ちゃん写真コンテストの記事が上位を占めています。ということで!今日は、赤ちゃん写真コンテストや、赤ちゃんモデルエントリーの写真で守ってほしい3つのことをお伝えします。これを守れば、他のエントリー写真よりもグッと存在感を増すことができますよ(^^)えがお先生は写真コンテストで審査員長を務めたこともあるので、「審査員」からの視点で、お伝えしていきますネッ。

 

1.笑顔が際立っているかどうか

審査員は、まず被写体の表情を見ていきます。困った顔や目が半目であると、まず最初に審査から落とされます。したがって、赤ちゃんのかわいい笑顔が、はっきりと映し出されていることが大前提です。

笑顔を引き出すためには、赤ちゃんの顔を斜め下から撮ってみてください。上から写してしまうと、伏し目がちになってしまいます。また、おもちゃで遊んでいる時に撮影するのも一つの手です。「あそび」というのは子どもたちの好奇心を引き出して、瞳をイキイキとさせてくれます。目がキラキラと輝いている笑顔だったら、審査員の目にも留まりやすくなりますよ。

 

2.明るい写真かどうか

カメラの性能や設定もあるのですが、写真を明るくすることを心がけましょう。暗い写真はそれだけで魅力がダウンしてしまっています。「明るい写真」と聞くと、フラッシュを使う人も多いです。しかし、必ずしもフラッシュを使う必要はありません。

えがお先生は基本的に、フラッシュをほとんど使いません。自然光(太陽の光)をうまく利用できれば、フラッシュを使うよりも自然な明るみの写真を撮れるからです。窓に近づき、太陽の光を背に、赤ちゃんを撮影してみましょう!自然光は、フラッシュや蛍光灯と違い、人の肌をきめ細やかに照らしてくれます。

 

3.背景が綺麗かどうか

実は赤ちゃんの背景も大事な審査ポイントなんです。片付いていない部屋が写真に写っていると、そこに目が行ってしまいます。せっかく赤ちゃんの表情が良くても、背景一つで写真のクオリティも落ちてしまうのです。

したがって、写真撮影をするときには、まず部屋を片付けてから。ママの気持ちもスッキリとすれば、子どもとの接し方にも余裕ができ、自然といい写真が撮れるようになれますよ。

 

小さなことの積み重ねが大切!

以上、今日は「笑顔を引き立たせる」「自然光を使う」「きれいな背景で」という3つのポイントをまとめてみました。特別なことではないかもしれませんが、ちょっとしたことを積み重ねる人がコンテストでは選ばれます。今日学んだことを活かして、ぜひ写真コンテストにチャレンジしてみてくださいね!

親子の笑顔を写真で生み出す、えがお先生でした(^^)

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