カメラを使った自由研究は、こんなにも楽しく面白い!

2020/08/03

こんにちは!(^∇^)写真で親子の「最高の笑顔」を生み出す味方、フォトアドバイザーのえがお先生です。

夏真っ盛り!暑い日が続きますが、皆さん、元気に過ごしていますか?子どもはどんな生活を送っているでしょう?習いごとに一所懸命な子もいれば、遊びに夢中の子もいると思います。そんな中、もう子どもは自由研究、終わらせましたか?「毎年、ネタが尽きそう~!」と困っているパパママに、子どもに是非オススメしてほしい自由研究をご紹介します。それが…カメラを使った「フォト図鑑」です。

 

「フォト図鑑」って何?

フォト(=写真)をメインにして、自分が選んだテーマに合わせて、説明や感想を書いていく冊子です。えがお先生が勝手に考案しました!

「自分が選んだテーマ」と書くと、なんだかむずかしそうに見えますが、それは子どもの興味を引くものでいいんです。まずは、お子さんに興味のあるものを聞いてみてください。すると、料理・鉄道・花・仮面ライダー・スポーツなど、いろんなものが出てくると思います。その中から、1つのテーマを選び「研究隊長」に任命してあげてください。すると、子どもは役割が決まり、むくむくとやる気スイッチが入ってきますよ。

 

子どもが安心安全使えるカメラって・・・?

本当にこだわりたいのであれば、一眼レフカメラを渡してもいいのですが、なかなか難しいですよね。そんな時は、Nicon?COOLPIX S33がおすすめです。以前このブログ(夏休み!自由研究に使える丈夫なデジカメがあるんです!【機能編】)でも紹介しましたが、やっぱり子どもに持たせるカメラの中だと、ダントツにこちらがオススメです。えがお先生も日常生活で愛用しています。

また、初めてカメラを扱う子ども向けに、写真の撮り方をまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください。
【子ども向け】カメラは友達!カッコよく写真を撮ろう!

 

早速「フォト図鑑」作りにチャレンジ!

「フォト図鑑」を作るためには、写真が不可欠です。この記事では、どんなテーマで、どのように写真を撮っていくか、いくつかの場面に分けてご紹介していきます。子どもの興味が違う場合でも、進め方は基本的には一緒なので、「うちの子だったらどうサポートしてあげようかな」と想像しながら読んでくださると嬉しいです。子どもの興味に合わせながら、大人が環境づくりをしてあげましょう。そして、子どもに同行する際には、何枚か子どもの写真を撮っておいてください。「フォト図鑑」を作る際に、活用できます。

フォト図鑑の作り方はコチラ
⇒?写真を使って自由研究!フォト図鑑を作るポイント

 

料理が好きな子どもの場合・・・

料理

1.テーマを決める
「作り方研究」や「食材研究」など、子どもが研究しやすいテーマにするといいでしょう。子どもの興味を紙に書き出して、料理の中でも1つのテーマに絞ることをオススメします。

ここでワンポイントアドバイス!どんな料理を研究したいかを子どもが決めることが大切です。大人が決めてしまったら、子どものせっかくのやる気が削がれてしまいます。

2.食材を買いに行く
「子どもの目的」に合わせた買い物は、親子にとって新鮮ですよね!子どもは、普段の買い物とちょっと違って、嬉しいはずですよ。子どもの目的に合わせて買い物をしようとすると、おそらく子どもには、並んでいる食材がいつもと違って見えてきます。

「食材研究」ならば、スーパーは宝の山ですね!食料品の裏側に産地・内容量・賞味期限・原材料などが書かれていますよね。そうした情報が、フォト図鑑の鍵となります。子どもにメモ帳(研究ブック)を持たせてあげてくださいね。気分はもうすっかり研究隊長でしょう。

3.買ってきた食材で、料理しましょう
ママパパが料理しているところを、子どもが写真でパシャリ!と撮っていきます。ここでは、一緒に料理を作らずに、子どもが写真に撮ることに集中させてあげるのがいいでしょう。子どもなりに考えながら、シャッターを押す瞬間が生まれてきます。

「へえ、こんな風に手でこねるんだ!」
「こんなコツがあって、おもしろい」

カメラが子どもの好奇心をどんどん引き出し、子どもはすでに夢中になっていることでしょう。

フォト図鑑の作り方はコチラ
⇒?写真を使って自由研究!フォト図鑑を作るポイント

 

鉄道が好きな子どもの場合・・・

電車

鉄道が好きな子どもは多いですね。鉄道と言っても、日本には鉄道会社だけでも203社(鉄道手帳2013より)あります。多種多様な電車が存在していて、それは研究対象として、とてもやりがいのあるテーマでしょう。

1.テーマを決める
各沿線の電車の特徴、電車の中を徹底リサーチ、山手線や大阪環状線は一周何分かかるのかなど、子どもの興味に合わせてテーマを決めます。上記にも書いたのですが、一度子どもの興味をママパパが紙に書き出してあげて、テーマを1つに絞ることをオススメします。

2.チェック項目を作る
電車を観察しに行く前に、調べるべきチェック項目を作っておきましょう。そうすることで、子どもは迷わず観察に没頭できます。チェック項目は「これを見たい!知りたい」ということをリスト化していくだけでOKです。

3.実際に親子で電車を観察しに行く
もちろん、子どもはカメラを持ちます。テーマに合わせて、気になるポイントを全て写真で撮っていきましょう。

例えば、
・つり革の大きさや色を
・座席の位置
・電車内や駅の広告
・電車の色、記号、何両編成か、運転席、運転手さんの恰好
などなど

子どもがピン!と来たものは全て、写真に記録させてあげてください。(電車内で撮影する際は、念のため駅員さんや車掌さんに許可をとってくださいね♪)

フォト図鑑の作り方はコチラ
⇒?写真を使って自由研究!フォト図鑑を作るポイント

 

フォト図鑑が夏休みの定番に!?

ここまで子どもの興味に合わせて、2つ例をあげてみました。2つの例を応用させて、子どもの興味に合わせた研究を進めてみてくださいね。次のステップは、「フォト図鑑の作り方です。

「物事を視る目」が養われる、フォト図鑑。いかがでしょうか?夏休みの定番になることを夢見て、皆さんにお伝えしてきました。例でもあげたように、フォト図鑑を作るためには親子の協力が必要不可欠になります。子どもの目的に合わせ、親子でミッションを達成していく。こうした経験が、子どもの「もっとやりたい!」という気持ちを引き出し、親子の信頼関係を構築していきます。

写真・カメラで親子の「最高の笑顔」を引き出していく、えがお先生でした( ゚∀゚)人(゚∀゚ )

 

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