【レポート】えがお先生と学ぶ!保育ドキュメンテーションセミナー


保育ドキュメンテーション研修会をオンラインにて、富士見原保育研究会様主催で開催させていただきました。

約70名の先生方に受講いただき、たくさんの感想の声が届いています。

今日は保育ドキュメンテーション研修会の内容を紹介しながら、先生方の声を載せていければと思います。

保育ドキュメンテーション研修会とは?

保育ドキュメンテーションは、写真付きのエピソード記録です。
その名前の通り、保育中の子どものエピソードを写真で記録していくものです。
なので、保育ドキュメンテーションとして成立しないのは、下記の通りに言えるでしょう。

・写真を挿絵のようなイメージ写真に使っている場合

・『やりました報告』になっている場合

保育中の子どもたちの姿やできごとを写真に撮って、そこに文章をつけます。
保育者、子どもたち、保護者それぞれの対話を生み出していくコミュニケーションツールになるわけです。
だからこそ、関わる人みんなの笑顔が増えていく。
そんな好循環をつくり、よりよい保育に繋げていける、それが保育ドキュメンテーションです。

効果的なドキュメンテーションの作り方

「やりました報告」になってしまうのではなく、保育ドキュメンテーションではプロセス(=過程)を伝えていくことが大切です。
プロセスとは
①子どもの姿(誰と誰が、どこで、何をしているか、子ども同士のやり取りやセリフなど)
②保育内容(保育の流れ、展開)
③子どもの育ち(何を感じ、何を考えている?)

保育ドキュメンテーション作成の手順

保育ドキュメンテーションを作る上で入れておきたい項目が9つあります。
・子どもの声 ・状況説明 ・解説(保育者という専門家として) ・日付&クラス ・保育の内容 ・タイトル ・矢印(保育の展開がわかるように) ・色分け ・イラスト
これらの情報が入るほど、より伝わりやすい保育ドキュメンテーションになっていきます。保育ドキュメンテーション作成時のチェック項目にしてみてくださいね!

保育ドキュメンテーションセミナーに参加された先生方の声

・写真の撮り方も今まで撮っていた方法が覆えされて、とてもためになる講演でした。次の日から早速実践してみると、今までよりも子どもの表情がはっきり見え、 楽しそうな雰囲気が伝わる写真が少えずつですが撮れるようになりました。

・インタビューしながら撮影すると子どもも嬉しそうに答え、 笑顔で撮れるようになりました。保育士側も固くならずカメラを構えることが大切だとく分かりました。

・今では子どもと同じ目線になって顔が見えるように撮ることを心がけていたが、アドバイスから会話をしながら撮るように変えると、自然と顔が上に向いて活き活きとした表情を撮れるようになった。すぐに実践できるアドバイスを頂けてとても勉強になった。

・子どもの姿をドキュメンテーションで生き生きと、そしてわかりやすく伝える方法を教えていただき勉強になりました。えがお先生に教えていただいた写真の撮り方(子ども目線、 自然な空気)実践しました。 子どものはじけるような笑顔や夢中で遊ぶ姿を写すことができました。これからも、子どもの姿をよく続みとり、 伝えながら保育の質の向上を図っていきたいです。

・テンポよくワークや質間を取り入れていただき ながらの研修でとても充実感がありました。 写真を撮る時の着眼点、ドキュメンテーションで伝えるポイント等、今まで何気なくとらえていたことを具体的にしっかり教えていただき、今後に生かしていきたいと思います。

・「やりました報告」だけになっていると、「うちの子どこにいるかな?」としか見てくれなくなるというお話がとても 印象的でした。ついタイトルも「〜会」「〜しました」みたいになりがちですが、子どものつぶやきや伝えたいエピソードをひろって、実況中継をするつもりで作っていきたいと思います。わかりやすく「なるほど!」と思える貴重な講演をありがとうございました!

・とても分かりやすく楽しい講演でした。 ドキュメンテーションを作る時に 教えて頂いたやり元で作ってみたいと思います。 写真の撮り方も今後の保育に活かしていきたいと思います。

・ドキュメニテーションの作り方のコツとして中継をするように 伝えるようにすると分かりやすくより細、情報まで伝わる ことが分かりました. 日々おたより等の吾きにも参考になる(応用できそう) こともありました、 ありがとうございました。

・今まで自分なりにドキュメンテーションを作っていたしたが、今回の先生の講演会でたくさんの学びと発見をさせていただきました。ぜひ、これからのドキュメンテーション作りに活かしていきたいと思います。先生のお話もとても楽しかったです。

・今まで、子どもが夢中で楽しんでいる姿を写真に撮ることは意識していましたが、「5領域に当てはめて」というところや、「心得5カ条」などのお話をお聞きし、今後はそれらのことも意識して、より活き活きとした子どもの写真を撮りたいと思いました。

・写真の撮り方のコツを教えていただきやってみようと思いました。 保育をしながら撮影するには どうやっていけばおいのかと思いましたが、とても参考になりました。 ありがとうございました。

・今まで写真の撮影にうまくいかず(笑顔が少ない、 遊びをとめてしまう等) 悩んでいましたが、 えがお矢生のお話をお聞きして撮影のコツがつかめました。教えていただいたことを実践し、子どもの自然な姿、自然な笑顔を撮っていきたいです。

・ドキュメンテーシュンは保育の写真記録として 連絡ノートよりも情報量が多く、伝わりやすいので積極的に取り入れていきたいと思った。

・集合写真の時など全員を撮ることに必死になり、 呪文の声かけ「こっち見てー!!」をよく使っていたが、 インタビューをしたり、子ども一人一人と目を合わせたりして保育者も子どもも写真を撮ることを楽しみたいと思う。

・ドキュメンテーションのための写真について、あまり気にしていなかったけれど、 先生にいわれた撮り方をすれば自然とドキュメンテーションができるような気がしました。写真記録の心得を忘れずに、 教えていただいた保育の写真のテクニックを実践していこうと思いました。子どもの笑顔いっぱいの写真を撮れるよう頑張りたいと思います。保育の知恵のつまったすてきな講演をありがとうございました。

・ドキュメンテーションの難しさを感じていました。 写真の撮り方はとくに参考になり、今度はやってみようこと思いました。先生のニコニコ笑顔のお話があっという間の時間でした。

・今までこれで良いのかな”と自己流の写真の撮り方やドキュメンテーションの作り方をしていましたが、講演会を聴いてとても参考になりました。写真を撮る方法は実践してみましたが、まだ難しかったですが今後教えていただいたことをやってみたいと思います。 何より先生の笑顔がステキでした。笑顔だと見ている方も笑顔になり日々の保育では一番大切なことですよね。

・保育園での様子をドキュメンテーションとしてまとめることで、保護者が園での様子を知ることができるだけではなく、子ども達や私たち保育者が保育をふり返ることができるとわかりました。 私も今後取り入れていきたいと思いました。また、写真を撮際撮影やシチュエーションに合わせた方法を教えていただき、とてもためになりました。いつもピースの写真ばかりだったと反省…子ども達の生きいきとした表情を引き出せるよう、インタビュー風の声かけを活用していきたいと思います。 講演会ありがとうございました。

・0歳児の集合写真は、全員が顔をこちらに向けるのがとても難しいので、撮影テクニックを教えていただき、とても参考になりました。 実践してみます。 ドキュメンテーションを作る側も楽しめる様なコツが盛り沢山でした。子ども達が遊びに 夢中になっている自然な姿を、保護者の方にも写真で見ていただけるように、撮り方を工夫していきたいと思いました。

・ドキュメンテーションのつくり方を学ぶことが今までなく、写真を貼って文字を入れれば完成と思っていたものがとても奥が深く、コツを少しつかめたような気がしました。保護者の方が普投見られない子どもの姿を共有することでコミュニケーショニもとれて、保護者支援にもつながっていくのではと思いました。

・ドキュメンテーションは日頃作って、掲示してあげたいなと思っていますが苦手意識がありなかなか取りかかりずらい所がありましたが、今回の講演会でお話をお聞きし、とても勉強になりました。・写真の撮り方なども参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

・今まで子どもの写真を撮ることに苦手意識がありましたが、撮る時のコツを分かりやすく教えて いただき、実践してみようと思いました。今までドキュメンテーションの講習会には参加したことはありませんでしたが、ドキュメンテーションの作り方も分かりやすく、学びがたくさんありました。

・とてもわかりやすく、ドキュメンテーションの 作り方や手順を知るとかできました。先生から教えていただいたポイントを踏えながら、子どもたちのイキイキとした姿が伝えらめるように作成していきたいと思います。何よりもえがお先生の “えがお”が素敵でした。

・ドキュメンテーションは資料などを見て作成していましたが、実際に先生の話をお聞きし、作り方も分かりやすく教えていただき勉強になりました。現場で活かしていきたいです。

・ドキュメンテーションのつくり方、写真の上手な撮り方、大変参考になりました。特に写真の撮り方は、表情がぎこちなくなってしまったり、下を向いてしまっていたりと上手くいかないことが多かったので勉強になりました。

・保育の魅力が伝わるドキュメンテーションの 作り方、”実況中継をする気分で作成するとうまくいく!”というのは、 作る私たちも見てくださる保護者の方達も楽しめそうだと思いました。

・カメラを向けるポイントや撮り方など大変参考になりました。

・誰のため、何のためという部分も納得がいく内容で、子ども達が活動の振り返りをするためにも 大切なものだと感じました。

・クイズ形式で楽しく学べたり、実際に撮影した写真を用いながら、振り方のコツなどを学べたりし、とても分かりやすかった。

・ドキュメンテーションにしてまとめることは、好きなので、これからも子どもの声を沢山拾って、好きなことを活かした見やすいドキュメンテーションを作っていきたいと思う。

・お話を聞いたように作れば保護者にとっても子どもにとっても保育士にとってもいいものが出来上がりそうな気はするが、毎日作るとなると大変かなと思った

・今までドキュメンテーションを作っていたこことが全て全然やり方が違った!と思える講演会で、なるほど!とうなづいてばかりでした。 保護者は自分の子が映っていないと目に止まらないんだと思い、毎回、給食サンプルの方がよく見るなーと思っていました。まず題名から私のやり方はダメだったんだなーと反省です。今回学んだことをドキュメンテーション作りにしっかり取り入れて、子ども達や保護者に発信していきたいと思います。1時間では足りない内容だったので、もっと深く先生の講演会をお聞きし、ドキュメンテーションをその場で一緒に作ってみたいです。

・写真の撮り方など、とても参考になりました。保育の中で活かしていきたいです。

・毎日の保育に活かせる貴重の講演会をありがとうございました。写の撮り方はいつも試行錯誤で、なかなか子どもの顔が向かなかったり、不自然になってしまったり難しく感じていましたが、子どもへの声かけやカメラの位置など、コツを教えていただき、実践しています。特に会話をしながら撮ると笑顔の写真も多くなり、良い勉強をさせていただいたこと、感謝しております。 ドキュメンテーションは今、クラス内に掲示して.子どもが遊びをふり返ったり、友だちと共有したり、充実感を感じていたりする姿につながっています。毎日は作れずら月ごとの作成になってしまっていますが、今回の講演を通して、改めてドキュメンテーションの良さを学んだので、この先、質の高いドキュメンテーション作りに力を入れていきたいと思っています。

・ドキュメンテーションの作り方は、どのようにやれば見やすくなるか、文字はどんなことを書けばいいのか⋯など、ハードルが高くて踏み込めなかったですが、子どもの言葉や思いを伝えればいいのだと改めて 知ることができました。挑戦してみたいと思います。 写真の撮り方では「はいチーズ」ではいい表情を引き出せないのだと知り、やってしまっていたな―と思いました。 質問しながら自然なかんじで撮ると良いということで、参考になることが多かったです。 日々の保育に生かしていきたいと思います。

・今までのドキュメンテーションは。やリました報告」が多かったなぁと感じます。保護者の方はやっぱりうちの子どこかな?と探すだけで活動の魅力は伝わっていなかったのだと反省。タイムリーで作って頑張ってやっていたのにただやっていただけだったのかと思います。今回この講演を聞がせていただき、としも勉強になりよかったです。 今後は写真の撮り方やどんなところを保護者にみてもらいたいか等、大切にしながら魅力あるドキュメンテーシュンをつくって保護者に伝えていきたいと思います。

・ドキュメンテーションを作り2年目になったが、少しめんどうくさいと思ってしまう事もあった。しかし今回の研修で、カメラのとり方や作り方のユツを教わり、又やってみよう!」という気持ちになりました。 目線は子どもをみて、笑いながら レンズを下にしてみたり、実況中継風にしたり、保育士も一緒に活動しているところを入れたりして工夫して作ってみたいと思います。

・一時間があっという間、且つ勉強になる講演会でした!身近であるドキュメンテーションですが、いざ作ろうと思うと悩んでしまうことも多く、伝え方・言葉選び等、難しいことがありました。しかし、作成のコツである “実況中継や”かきくけこ”のコツを知り、納得できたことで実際に作成がしやすくなりました。 また、呪文の声掛せ”ハイ!チーズ!”をつい、言ってしまっていたなと反省しつつ、ノーファインダー撮影、おしゃべり撮影を意織したいと思います。 タメになる講演、ありがとうございました。

・おさえるべきポイントがわかりやすく勉強になった。せっかく作っているので良い物を作れるようにしたい

・具体的な作り方の流れがわかり、なんとなく作るよりも要点をしぼって分かりやすく、短時間で作れるようになった。

・とても勉強になる講演会でした。久々に!?見入る、聞き入ってしまいました。ドキュメンテーションを作成しているので、参考にしたいです。写真の撮り方は特に勉強になりました。

・写真の撮り方やドキュメンテーションのつくり方について、お話を聞くことができて、実践的な内容でとてもおもしろかって。やりました報告でよく作ってしまつまていたなぁと振りかえり、今後つくるときに、今回学んだポイントを思い出してやってみたいと思います。

・ドキュメンテーションが身近に感じられました。いつも、すべてを載せなければとつい思ってしまっていたので、良いお話が聞けました。

・講演ありかどうございきした,。名前のとおり、はじめから最後まで笑顔でパワーをもらいました。ドキュメンテーションの題名やふき出し、いつもまよっていたので、勉強になりました。また、写真のとり方は勉強になりました。 ありがとうございました。

・ドキュメンテーション作り、悩むことが多かったので今回のお話を聞いて、とてもいい勉強になりました。 10分でできるドキュメンテーションのかきくけこは特に参考になり、すぐに活用することができました。 とてもわかりやすい講演会でした。

・ドキュメンテーションが始まり、毎回悩みなから作成してるので、作り方のポイントを具体的に教えていただき、とても勉強になりました。 ととも分かりやすくて良かったです。

・「笑って笑ってー!」「ニコココー!!」などと声をかけていたことを思い出しました。保育中のエピリードを、実況中継するつもりで 保護者に伝えていきたいと思います。

・先生の笑顔を見ているだけで、私も楽しい・嬉しい・安心といった感情が出てくるんだなぁと、改めて勉強になり、笑顔の大切さを実感しました。 又、子どもの写真を撮る声がけやドキュメンテー ションのかきくけこなど、保育者の気持ちに寄り添った、内容でとてもありがたかったです。

・先生の笑顔を見ていると自分の口角も上がってきました。写真の撮り方、コメントは写真の説明にならないことなど、すぐにとり入れたいことがたくさんあって、楽しかったです。