以前、講座『スマイルフォトセミナー』を開催したとき、次のような質問をいただきました。
>最近、人の子も撮ってと頼まれることがあるのですが、慣れない子と親しくなるコツありますか?
今日はわが子だけではなく、まだ距離がある子どもとの関係づくりのアイディアを提案しますね!
あなたも親戚の子、友だちの子、自分の兄弟姉妹の子、近所の子、仕事関係で会う子など、あまり知らない子と会う機会はありませんか?
そんな時にやってみたら面白い、えがお先生流のやり方を紹介します。
子どもとくじを作って、子どもが引いて、そこに書かれた指令であそぼう!
ここでは、3つのステップに絞って紹介していきますね!
①目的地でやりたいことをくじに書いていく
子どもと「○○○(目的地)に行ったらどんなことしたい?」と聞いて、そのままくじに書いていきます。
ここでは公園に行くことを想定して、6枚のくじを書いてみました。
「クローバーでかんむり作り」「たこあげ」「キャッチボール」「しゃぼん玉」「すべり台」「ブランコ」
ここで一つポイント。
砂場あそびのように黙々とやるあそびではなく、身体を使ったあそびを選んだ方が、笑顔は引き出されやすいです。
なぜならば、身体と表情はつながっているからです。
身体を動かすことで、心も動く。ゆえに、表情もゆるみ、笑顔になります。
子どもと一緒にくじをつくれたら、それを持って、目的地へGO!です。
②目的地に着いたら、子どもがくじを引いて、あそびを決める。
くじを引くときに、「どれにする~?」とドキドキ感が演出してみてください。
子どもは「う~ん、、どれにしよっかなぁ」とワクワク感が高まっていきます。
「おー!凧上げが出ましたぁ!」と拍手してあげます。
子どものあそびスイッチをON!にしていきます。
③子どもが決めたあそびをしよう!
凧上げのくじを引いたので、親子で楽しくあそんでもらいます。
写真を撮るあなたの方に向かって、子どもに走ってもらうようにしましょう。
えがお先生流の合言葉は「よーい、スタート!」です。
その合図で子どもが走り出し、あなたはシャッターを押します。
この時、「息つぎスマイル」を実践しましょう。
この技法についてはまた後日ブログに書こうと思います。
その他のくじも子どもに引いてもらい、一つ一つのあそびを楽しんでいきます。
ちなみにこちらのご家族と私ははじめまして。なのに、くじ引きを使ってあそぶことによって、緊張は途端にほぐれ、笑顔写真が撮れるようになりました。
今日の100問100答の質問「最近、人の子も撮ってと頼まれることがあるのですが、慣れない子と親しくなるコツありますか?」に対するえがお先生の提案は以上です。
ぜひ一度実践してみてくださいね。
きっと、いつもよりも格段に子どもの最高の笑顔を引き出せて、自ずと笑顔写真もたくさん撮れるはずです。