家族が笑顔になる写真活用術③|毎日いいこと上映会|子どもに自信をつける方法

「お家で楽しく、写真であそぼう!シリーズ」第3弾です。

【第1弾】写真でLINEスタンプの自作にチャレンジ!【作り方ガイド付き】

【第2弾】子どもに読み聞かせできるアルバムづくり!

突然ですが、日頃撮っている写真ってどうしていますか?

「撮ったままにしている」という人は多いと思います。

「アルバムを作るときまで置いておく」という人もいるでしょう。

たまりっぱなしの写真

それ、もったいないんです!

その日撮った写真を、その日のうちに見る。これは家庭円満の秘訣。

今日は 子どもの自信につながる「毎日いいこと上映会」というアイディアをご紹介します。

毎日いいこと上映会とは?やり方は?

日中に記録しておいた写真を、子どもが寝る前に一緒に見るというシンプルなものです。

子どもに見せるものは、スマートフォンでもテレビでもiPadでも構いません。

子どもと写真を見ながら、「今日はこんなことをしたね」「こんなことができたね」「嬉しかったね」「楽しかったね」と語りかけていきます。

そうすることで、子ども自身にとって最高の一日のふりかえりになります。

これを毎日積み重ねることで、当然「私はこれができる!」という子どもの自信につながっていきます。

「今日これ何つくったの?」「にぎにぎ」「おにぎり、いいね~」

何を写真に撮っておくのがいい?

日中、子どもと過ごすなかで「これができた」「ここに行った」「これがおいしかった」など、楽しかったことや達成したことを写真に記録しておくのをおすすめします。

例えば、えがお先生の子ども(ニコちゃん、1歳9ヶ月)の場合はこんな感じ。

近所の公園でお花を発見! これで色水あそびをするよ。

こんな写真もいいですね。子どもと一緒に発見したものを記録しておくと上映会も盛り上がります。

庭の畑にてんとう虫を発見!

こんな写真も。ニコちゃんがおままごとをするために集めた野花。「これで今日は何を作っていたの?」と聞けば、会話が広がります。

カラフルなごはんができそうだね。

えがお先生の場合は「できた!」「みっけ!」「おでかけ」の3つのテーマに分けて、写真を選んでいます。

あなたのお子さんの興味や成長に合わせて、写真選びのテーマを考えてみてください。

子どもの反応

自分が写った写真はとても興味があるのか、じっと集中して液晶画面を見ます。

写真を選ぶ際のポイントとしては、子どもだけ写っている写真だけではなく、子どもと誰か、子どもと何かといったように、他の物を写しておくと、さらに子どもの反応が良くなります。

手に乗ったテントウムシをじっと見ているニコちゃん

例えば、上のような写真。

写真を子どもに見せれば、目を輝かせて「テント(テントウムシのこと)、いたね~!」とお話ししてくれます。

今日あった楽しい出来事や記憶が一気に思い出されるのです。

こういった楽しい・嬉しい記憶を思い出して、眠りにつく。

それは子ども自身の自信につながるフィードバック(ふりかえり)となるのです。

家族旅行やお出かけの後にもおすすめ

家族旅行やお出かけしたとき、写真をたくさん撮りますよね?

それも帰った日の夜に、家族で写真を見てみましょう。

「これ、面白かったね~!」と家族の会話が格段に広がりますよ。

私の考えとしては、旅行に行くのは半分の楽しみ、もう半分は帰ってきてから家族との「いいこと上映会」やアルバム作りです。

楽しかった思い出や気持ちは子どもや家族と共有すれば、もっともっと膨らんでいきますよ!

ぜひお試しください(^^)

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